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日本聖公会 京都教区における 児童への性的虐待事件

被害者側代理人 公式ページ

http://www.m-fumio.com/

司祭による児童虐待事件の速やかな解決を!



  審判廷(教会裁判)の状況

 

2008年7月、3名の聖職と信徒について教会裁判を提訴しました。
現在問題としている人たちは、以下の3名です。

  1. 原田文雄 京都教区退職司祭 (児童への性的虐待を行った本人)
  2. 古賀久幸 京都教区 司祭   (原田文雄の罪状を知りつつ擁護した)
  3. 佐藤公一 京都教区 信徒   (民事裁判での原田文雄の弁護人)


加害者の原田氏に関してはもう一件、別の人たちからの申立がなされています。
そちらについては右のリンクを参照してください。申立-A


[京都教区は門前払い]
京都教区審判廷は申立書の修正を命じ、その後修正がされていないとして、
9月24日に申立ての却下を決定しました。

京都教区審判廷の補正命令書
京都教区審判廷の却下決定書

この決定に対し、当方は不服申立を管区小審判廷に提出しました。(2008年10月6日)

申立却下決定に対する不服申立書

  1. 不服申立書(原田文雄申立B)
  2. 不服申立書(古賀久幸)
  3. 不服申立書(佐藤公一)

[京都教区審判廷に差し戻しが決定]
 2009年3月3日 管区小審判廷にて、京都教区審判廷による却下が取り消され、京都教区審判廷に差し戻されることとなりました。
不服申立に関して、当方の主張は殆ど認められました。
また、世俗の裁判所で審理を尽くしたのだから、大阪高裁の事実認定は尊重されるべきであるとして、京都教区審判廷においては、わいせつ行為の事実を争う必要はないとされました。

判決文
  1. 原田文雄 申立B (pdf ファイル 791KB)
  2. 古賀久幸 (pdf ファイル 641KB)
  3. 佐藤公一 (pdf ファイル 544KB)

キリスト新聞の記事
クリスチャン新聞の記事
クリスチャントゥデイの記事


[ 京都教区審判廷 結果 ]
京都教区審判廷 2009年11月16日 言渡し
  1. 原田文雄 申立A (棄却)
  2. 原田文雄 申立B (終身停職)
  3. 古賀久幸 (棄却)
  4. 佐藤公一 (棄却)
第1号(原田文雄 A)、第3号(古賀久幸)、第4号(佐藤公一)申立が棄却されました。
当方の申立てた第2号(原田文雄 B)で、原田文雄の終身停職が言い渡されました。
しかし、判決は事実認定を欠いています。申立書に明記した全ての事実について判断しませんでした。
PTSDによる自殺未遂、裁判での人格攻撃など一切の事実関係を曖昧にして終結。
このため、虐待者を守った他の2名の分も含めて、上訴しました。

[ 管区小審判廷に提出した不服申立書 ]

  1. 原田文雄 申立B
  2. 古賀久幸
  3. 佐藤公一
  4. 原田文雄 申立A(他の人たちの不服申立です)


[ 管区小審判廷にて確定判決 ]
1号申立の逆転有罪が確定しました。
(1号申立の判決で認定されたPTSD罹患の問題は、実際には1号では申立てられていません。
他の申立については全部棄却されました。
日本聖公会は正式に隠蔽を否定し、被害者側との和解を拒否しました。

  1. 原田文雄 申立A (有罪)
  2. 原田文雄 申立B (棄却)
  3. 古賀久幸 (棄却)
  4. 佐藤公一 (棄却)

被害者側代理人  司祭 ヨハネ 鎌田雄輝

横浜教区司祭 (休職中)

TEL ****-**-****

Mail :    nara@mbn.nifty.com

 

 

 


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